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ゆきんこ プーの四季(えりも町、木のレリーフ) [ゆきんこ、ぷーの四季物語]

 

「ゆきんこ ぷー の四季」
 
 
 
 
001、ゆきんこ、プー.jpg
     
僕、ゆきんこのぷー
 
雪の上に「ばふっ」と落ちて「ぷー」と言ったら
 
みんなが僕を「ぷー」と呼ぶようになったんだ。

 
 
002、ゆきんこ、プー.jpg
 
 
僕らは雪の降り積もったころ、ポトリと枝から落ちて
 
雪の上を転がって、好な場所を見つけて
 
そこに根付くんだよ。
 
 
 
 
 
 
 
003、木のレリーフ「春風の音色」.jpg
 
 
 
えりもに強い風が吹く春、僕らは芽生えた
 
 
 

004、木の音符.jpg

新芽が風を切る音がメロディーになって

町の遠くまで流れていったよ。

 

 

 

005、木のレリーフ「舞いほころぶ春」.jpg

 

初めての花を咲かせたら

どこからか蝶がやって来て   

実を結ぶ手伝いをしてくれたよ

 

006、木目のお魚.jpg

 

羽がまるで魚の模様みたいだね。

 

 

 

 

007、木のアート「夜の葉脈」.jpg

 

ある夏の日、大雨が降った

夜になって、僕の足元に大きな水溜りができた

 

008、木の月と葉.jpg

 

そこに写る三日月がゆらゆらと揺れて

とてもきれいで静かな夜だった。

 

 

 

 

009、木のアート「U.n.i」.jpg

 

港が活気であふれていたよ

夏はウニがおいしい季節なんだって

 

010、木の造形.jpg

 

よく見るとウニにはシマシマの模様があるんだね?

 

 

 

 

 

 

011、木のレリーフ「秋祭り」.jpg

 

お盆を過ぎたころ

遠くから祭りの音が聞こえてきたよ

おばあちゃんを思い出すなぁ

古里の小さな村のお祭りは村の人が総出の

     手作りのお祭りだったって

 

012、秋祭りの細部.jpg

 

真ん中にはともえの模様が入った大太鼓を置いて  

それぞれの家からちゃぶ台を出して

提灯を飾ったんだって

広場の裏にはうっそうとした竹林があったんだってさ

おばあちゃん、また会いたいなぁ、、、。

 

 

 

 

013、木のレリーフ「はらはら カラカラ」.jpg

 

枯葉がくるくると舞って風車になったよ

あれ?あれは何の実かなぁ?

 

014、不思議な木の実.jpg

 

さぁ、いよいよ冬がやって来る

僕らの子供が巣立ってゆく季節だよ

 

 

 

 

 

015、木のアート「Yuki」.jpg

 

生まれて初めて雪の結晶を見たよ

おじいちゃんが言っていた

昔はいつでも見れたんだって

でも、人間のわがままで地球を汚すから

地球が怒って暑くなるんだって

 

016、木のアート「雪」.jpg

 


いつまでも

こんな結晶が見られる地球でいてほしいなぁ、、、。

 

 

 

 

おしまい

 





  今回の仕事は2棟の教員用住宅で、共用廊下にそれぞれ違った四季のレリーフを入れるという内容でした。この建物は地元の素材、産業を見直すことも念頭にしていて、近所の人も自由に出入りでき、子供を見学もさせるようです。

 えりもの山で切り出し、隣町の様似で製材、保管してあったトドマツを取りに行き、他にも様似の山で切り出されたタモ、ホウ、カラマツ、カタスギなどを使いました。

 額のすべてがトドマツで他にも年輪のはっきりしたパーツはトドマツです。

  コーディネートはいつものガイアデザインさん。ガイアの社長である勝田珠美さんとのコラボで8点の作品を考えた後、それらが絵本のような物語にできること に気が付きました。最近の記事で材料に語らせるスタイルをとっていたのは、そういうことができないか?と思い描いていたからで、予想外に早く、こうしてそ の機会は訪れたのでした。

 そうすると例えばこういう連作をポストカードにでも出来れば、ポストカードの意味合いも作品の価値も違ったものになってくるでしょうし、手軽に買えるもので記念になる「カード」というものができるわけです。

 人に感動してもらうためにはどうしても手間をかけざるを得ない、そうするとどうしても作品の単価が上がる。ゆえに気軽に買ってもらえる単価にはならないというジレンマを解消するひとつの方法かな?と思っています。


      030、額の仕上げ.jpg

 

 まるひと月かかった仕事でした。昨日、今日と仕事をする気力がまったく出てきません。こうして記事を書くのが精一杯ですけど、明日からまたがんばりましょね。

 

 年内はあと記事はひとつで終わりかもしれません。あいかわらずご無沙汰ごめんなさいなkuniになりそうです。

 

 でもみんな心にいるからね~。

 

 


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